初めて訪れたゲレンデ、さぁ、どこで釣れば・・・・?
魚を釣るには、魚のいる場所に仕掛けやルアーを入れなければ絶対に釣れません。
今回は魚のいる確率の高いであろうポイントや現象をご紹介いたします(ルアーフィッシングの場合です)。
<その1>ナブラ
今イワシ等の小魚の群れを大型のフィッシュイーターが追い、水面を逃げ惑う現象です。
大型魚の捕食シーンが見える場合は、ほぼ100%釣ることができます。
中層ではシーバス、イナダ、シイラ、海底にはヒラメ、マゴチ等捕食モードで待ち構えています。
SUPフィッシャーマンにとって最高に萌えるシチュエーションですね。
<その2>鳥
写真のように鳥が海中を刺している場合は、小魚の群れがある証拠です。
魚でなく鳥が釣れてしまうことがあるので、気を付けてあげてください(笑)
また、数匹が海上に浮いている場合でも、近くに小魚の気配を感じています。
鳥のいる近所を釣ることで、魚に会える確率を上げることができます。
<その3>潮目(しおめ)
海には様々な潮の流れがあり、潮と潮がぶつかると潮目と呼ばれる縞状の模様が発生します。
潮目には海藻や栄養豊富なプランクトンが溜り、小魚の絶好の餌場となります。
その小魚を狙ってフィッシュイーター達が集まります。
迷ったら潮目です。
海は6時間ごとに満潮と干潮を繰り返します。
その間、潮が動き潮目ができるのですが、逆に潮目が見えなく鏡面のようになったときは、いわゆる潮止まりと言い、魚が口を使わなくなります。
昼寝でもして待ちましょう(笑)。
<その4>スマホアプリ
魚は、いわゆる「根」と言われる岩礁や急激に高さが変化する坂の部分等、海底に変化がある場所に集まります。
今は便利なアプリがあり、水深線により海底の地形を知ることができます。
私は「海釣図」というアプリを使っています。
その日の釣行記録のログもとれ、潮汐、風情報、いざという時の連絡先等も載っています。
安全管理という面でもお薦めのアプリです。
昨年、来ていただいたお客様。
週末にマゴチ船に乗ったけど、マゴチの顔は見れなかったのでSUPフィッシングでリベンジ。
この日はナブラも出ず、鳥もいない、穏やかな海面。
でも潮目はきっちりを見えています。
岸から約300mほどの、海底に根のある場所の横で発生している潮目でメタルジグ投入・・・
一発目でナイスサイズのマゴチをキャッチいただきました。
魚がいる場所が判れば、魚に会える確率はグーンを上がります。
上記の他にも、波のブレイクの仕方、離岸流、陸上の地形の変化等からも、魚のいる場所を見極める方法はあります。いろいろ試してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
爆釣、期待しています!
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